読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自由帳(じゆうちょう)

桑井鳴の自由帳

ロックンロールは鳴り止まないっ

まずはこれを聴いてほしい。

 https://m.youtube.com/watch?v=jiiPwHeW4dw

 

 

神聖かまってちゃんの「ロックンロールは鳴り止まないっ」だ。
歌詞は次の通りだ。

昨日の夜、駅前TSUTAYAさんで
 僕はビートルズを借りた
 セックスピストルズを借りた
 「ロックンロール」というやつだ
 しかし、何がいいんだか全然分かりません
 do da turatura oh yeah! yeah! yeah!

 夕暮れ時、部活の帰り道で
 またもビートルズを聞いた
 セックスピストルズを聞いた
 何かが以前と違うんだ
 MD取っても、イヤホン取っても
 なんでだ全然鳴り止まねぇっ
 do da doda tura tura oh yeah! yeah! yeah!

 今も遠くで聞こえるあの時のあの曲がさ
 遠くで近くですぐ傍で、叫んでいる
 遠くで見てくれあの時の僕のまま
 初めて気がついたあの時の衝撃を僕に
 いつまでも、いつまでもくれよ
 もっともっと、僕にくれよ
 もっと、もっと、もっと、もっと、くれよ!
 遠くにいる君めがけて吐き出すんだ
 遠くで近くですぐ傍で叫んでやる
 最近の曲なんかもうクソみたいな曲だらけさ!
 なんて事を君は言う、いつの時代でも

 だから僕は今すぐ、今すぐ、今すぐ叫ぶよ
 君に今すぐ、今、僕のギター鳴らしてやる
 君が今すぐ、今、曲の意味分からずとも
 鳴らす今、鳴らす時
 ロックンロールは鳴り止まないっ


・先人リスペクト
このMVには様々なロックンローラーの映像が使われている。音楽に疎い私でも忌野清志郎セックス・ピストルズは確認できた。この曲の中で

今も遠くで聴こえるあの時のあの曲がさ
遠くで近くですぐ側で叫んでいる

という部分がある。この「あの時のあの曲」とはそれまでに聴いてきたビートルズRCサクセションセックス・ピストルズなどのロックンロールであろう。それが今も頭の中でガンガン鳴っているのだ。どう考えても相当なリスペクトである。


・「現代」へのディス
一方でこのような歌詞がある。

最近の曲なんかもうクソみたいなヤツだらけさ
なんてことを君は言う
いつの時代でも

地下、サブカル、メンヘラ、下手糞、単純etc…様々なディスが現代の音楽シーン、いや、案外多くのカルチャー、そして生活にまで侵食している。「今時の若いモンは…」「昔は良かった」なんてのはある程度の歳の人の常套句ですらある。しかし、それは意外と昔からあったらしい。「エジプト辺りの古い壁画の文字に昔は良かったなんてことも書いてあるらしい」と斉藤和義も歌っている。
しかし、この曲での子はまた別の方法でこのディスを否定している。それは「初期衝動」である。と言うよりもむしろ、初期衝動においてクリエイトを肯定し続けていると言った方が適切かもしれない。

初めて気がついたあの時の衝撃を僕に
いつまでもいつまでもいつまでもくれよ

の子は初期衝動が続くことを願っている。そのためには常に新しい最高の作品が生まれ続けなければならない。そして、「イマドキ」を常に肯定する必要があるのだ。

 

の子は常に新しいものを追い、そして作り上げる。その根本には初期衝動への本能的欲求があるのかもしれない。

他人はエンタメ

私たちは毎日多くの娯楽に晒されている。たとえばテレビ、ネット、雑誌などがある。それはどこかしらでお金が動いて、利用者の元に届けられて…みたいな話をするつもりはない。そのお金が動く理由となる「人」。と言うよりは「他人」について書く。
(忙しい人はタイトルさえ読めばだいたい理解できます)

前述のテレビ、ネット、雑誌には作成者がいる。テレビだと制作会社のスタッフや出演者。ネットだと記事を書く人や広告を出す人。雑誌だとライターやデザイナー。無知だから全部列挙できないのだけど、多くの他人が関わって作成されている。当然遊園地なんかでも、そこの従業員だけでなく、アトラクションを組み立てた人なんかもいる。ブログ更新やTwitter投稿が趣味の人もSEさんなどの他人に支えられている。
このようにほとんどの娯楽には不可欠に他人が関わっている。
…と言っていいのだろうか。
「他人」が「エンタメ」を作り出しているのだろうか。
少し考えてみると、娯楽やエンタメはそこまで浅いものではない。たとえば腹黒と言われればそれまでだが、他人の悪口は楽しい。私の場合は自分に対する悪口すらなかなか楽しい。また、他人との会話も楽しい。心を許す相手なら特に。また、他人同士の会話を聞くのも楽しい。見知らぬ人でも、である。
また、前述のテレビ、ネット、雑誌の製作者はその作品の中に本人の人柄を残す。残さないという方法で残す人もいる。娯楽を提供するシステムを他人が組み立てるとき、その中に、「その人」が微かに残るのだ。

ここでもう一度考えてみると、「他人がエンタメを作る」のではなくて、「他人がエンタメ」であるように思えてくる。他人そのものがエンタメなのである。そうすると、エンタメの感覚が理解できるようになる、気がする。

自傷癖ありました

最近気づいたんだけど、私自傷癖あったんだよね。まあ一般的に自傷癖って言って思いつくようなリストカットとかはしたことないし、メンヘラってわけでもないんだけどね。
自傷癖って結構幅広い行為があるらしくて、さっき言ったリストカットから自分の髪の毛結構抜くとか爪ガシガシ噛むとかまであるらしい。私はその中のいわゆる皮膚を毟る癖なんだけどね。別に気にしないんだけどね。よりによって髪の毛の生え際の皮膚を掻き毟ってるんだよね。さすがに他人から見えるからね。だめでしょって思ってる。別のところだったらこれほど気にしなかったんだけど。まあとりあえず、社会生活に影響出るほどにメンタルやられてるわけではないんで、ね?

この前知り合いがネガティブな気持ちになるのが嫌だって言ってたんだけど、ネガティブって正直そんなに悪いものじゃないと思ってる。当然ネガティブを拗らせるレベルまで来るのは良くないけど、その部分はポジティブも同じ。
人間であるからには何処かに負の感情はあって、それは当たり前のことだと思っている。思想の自由をもっとカジュアルに捉えようみたいな感じで。ネガティブの自由。で、問題はその表現。例えば、他人に愚痴を言うように、他人に直接吐き出すことは良いと思う。でもその代わりあなたも愚痴を聞いてあげましょうねとだけ言いたい。他にもTwitterやブログで吐き出すのもあり。誰が見てるかわからないのを認められるのならば、だけど。問題は負の感情を発散するために何かを傷付けないといけない人。自傷行為もそうだし、他人に暴言吐くであったり色々ある。その人は、使い古されすぎた言葉でもあるんだけど、1度他人の視点から考えてみよう。リスカしてる人を見たい?他人の愚痴で暴言吐かれたい?まあこの言い方も酷だと思うんだけど。

そう言えばなぜネガティブが悪くないのか言ってなかったな。ネガティブは自分を悲観的に捉えるものだと思うんだけど、つまり自分の欠点を気にしすぎることだと思うんだけど、きっと頑張ろうって思うきっかけになるんだよね。
そして他人とかの自分ではどうにもならないことでネガティブになることはナンセンスだと思う。別にいじめられてる人にそんなこと言うつもりはないんだけど、他人なんて最終的には自分の力でどうにもならないんだから。そんなこと気にすることで自分のリソース使うの勿体ないと思わない?ネガティブになっても何もないよ。自分のなんとでもなる範囲で心を動かしたら良いと思うよ。
(自分のなんとでもなる範囲についてはまた気が向いたら書こう)

天地有情

天地有情という言葉がある。哲学者の大森荘蔵のエッセイが出典らしい。自分の心情はそれ自身では存在せずに、眼前の世界の一部としてのみ存在するという意味である。つまり、心情は自分で決めることができず、外部条件に定められるということである。

確かに気候の良い日には気分が良くなるし、逆に気候の良くない日は気分も良くない気がする。イベントは雨天中止だし、せっかく咲いた桜も落ちる。このように、世界と心情は密接に繋がっていると言えそうである。
ちなみに私は雨が好きだ。傘をさしていても足元が濡れてしまうことは残念であるが、雨音を聞くと心が安らぐ。人間の心を落ち着かせるために雨が降っているのではないかと勘違いするほどである。一方で夏が嫌いだ。夏はイベントが多く、その楽しさは認めざるを得ないが、暑さがどうしても憂鬱さを呼び込む。また、鋭い陽射しと蜃気楼で視界が揺らぐ。夏の陽射しを火差しと呼びたいほどだ。

しかし、天地有情は勘違いにすぎないのではないだろうか。憂鬱な出来事があったらどれだけ良い気候でも憂鬱だし、喜ばしい感情は気候とは関係なく喜ばしい。たとえば葬式なんかは憂鬱な出来事であるが、その日に限ってまあまあ良い天気だったりする。また、試験の合格発表なんかは雷が鳴っていてもテンション最高潮である。

ただし、天地有情と勘違いすることを否定することはない。悲しい気分を天気のせいにしたり、外部のせいにすることはメンタルを維持するために重要であるし、精神衛生上良いからだ。

エイプリルフールズ

4/1はエイプリルフールなんて呼ばれて、広まったのはいつからだろうか。今では個人だけでなく企業も嘘を吐くという、ネットリテラシーを大いに試される日となってしまった。今年はモスバーガーの菜のみやBリーグJリーグの提携などが嘘として流れたが、すぐにわかるものから信じてしまうものまで幅が広かった。

ところでエイプリルフールは簡単にいうと「嘘を吐いても良い日」である。つまり、普段は「嘘を吐いてはいけない日」ということになる。しかし、人間は嘘を吐くことは誰もが理解している。自然と嘘を吐いてしまう、といったことぐらい当然のようにある。この事は人間として納得すべき事であると思うし、そうなるとエイプリルフールを設ける意味がわからない。

というわけで、こう考えてみた。嘘は吐いてしまう。それは仕方がない。しかし計画的な嘘を吐いてはいけない。他人を騙すことなどがその例だ。エイプリルフールにさまざまな個人や団体が計画的な嘘を吐いていることからも、このように考えられる。このような倫理規範めいたものがあるから、エイプリルフールが機能するのだろう。

かく言う私は嘘を吐いたことがありません。(嘘)

2017 4/1セレッソ大阪vs横浜Fマリノス

タイトルの通りの試合を見てきた。

フォーメーションとか結果とかはこのブログに辿り着くまでに見てると思うので書かない。

NBAマッチレポート(弱)と同じく気になった点を箇条書きにする。

 

・木本CB

山下達也の怪我で大卒2年目の木本恭生がCBに入った。前の試合からであり、かつ相手がマリノスなので負けても良いかなぐらいの気持ちで見ていたのだが試合が始まるとその老け顔から出る異様なほどの安心感。相方がヨニッチなことも要因だと思うがあまりピンチでも慌てず見ることができた。

 

・マルティノフ、齋藤

このマラソン体型の黒人にマッチアップしたのは普段守備が不安視されている丸橋。しかもその前には柿谷。怖かったのだがほとんどチャンスを与えることなく、フラストレーションをたっぷり溜めさせた。

対して松田は齋藤とマッチアップ。前半はほとんどチャンスを作らせず、後半もある程度侵入されたものの、最後のところでは守りきった。

 

・気になった守備

マリノスの攻撃の時に最終ラインまで下りてビルドアップに参加したボランチの選手に易々とセンターサークル超えるぐらいまでドリブル侵入を許していて、ディフェンスが寄せることはなかった。この後ソウザがその選手を潰したりしたのでまだ良かったもののそれ以上の選手になるとここが致命傷なる可能性もある。

もう一つはサイドに人数をかけられた時の守備。マリノスはしばしばサイドに人数をかけてパス回しをすることがあって、ソウザがそれに釣られてサイドに出た。その時にマリノスは手薄な中央に選手を侵入させてディフェンスを崩す。この時ソウザはやはりサイドに釣られる。かつボールの位置がサイドで、ある程度しっかりコースを切っているので、サイドチェンジされることはない。そうなると、もう1人のボランチ、山口蛍が中央を締めなければならないのではないか?そこが最も不安になる点であった。

 

・柿谷、杉本

試合後にネット掲示板を見ると、だいたい柿谷と杉本の批判が書かれている。役立たずとか、競らないとか、見た目ばかりとか、変えろとか。元々ユース出身で期待されてたからその反動で批判が厳しくなるなんてこともあるだろうが、そもそもこの場合、批判が的確でない。

この試合では丸岡満が獲得したPKを柿谷が強奪して決めたなんて言われていたが、それが問題なのか。むしろあまり調子が上がってなさそうな柿谷はPKでも良いからゴールを決めたら気持ちが楽になるのではと思うぐらいだった。

また柿谷はこの試合で途中交代となり、活躍しなかったら柿谷でも外すという尹監督からのメッセージなんて的外れなことを書かれていたが、あの途中交代は試合をしっかり見たら理解できるはずだ。後半も終わりかけで、無失点で終わりたい。かつ柿谷は速攻も走れず、ディフェンスもあまり戻れない、つまりバテている状態だった。だから代えたにすぎない。

杉本は競らないなどと言われるが、今シーズン着々とハイボールを競るようになってきている。またスルーしすぎ、撃てなどというのは完全にファンのエゴである。杉本をトップとして成功させることができると、本人にとっても幅が広がるので今の挑戦はありだと思うのだが。

 

・総評

リーグ2連勝。ルヴァンカップの含めると3連勝と、セレッソ大阪は次第に調子を上げてきている。尹監督の下、大熊時代にはありえないシステマチックさを得た。まだまだ完成してはいないはずであることを考えると楽しみにならずにはいられないはずだ。

今シーズン待っているのは最高の週末だろう。

マッチレポート(弱) GSW@SAS 3/29

今回はいろいろ狂ってしまったゲームをレポートする。

・1Qの最初の方は異常なほどSASペース。ダニーグリーンは3をいつもよりも半端なく高確率で決め、GSWはターンオーバーを何回もして、抑え切る。どう見ても異常以外の言葉がでない。

・1Qの後半の方には、GSWが点差を捲り始めて、これはヤバいなと思い始めたところで1Q終了。ラッキー。

・2Qからは基本的にGSWのペース。メンタルがやられまくった。

・ポップにしては珍しいことにタイムアウトがちょっと遅め。あまり勝利を気にしていなかったのか。

SASはセットオフェンスをほとんど使うことなくオフェンスを行った。これは作戦なのかなんなのか。

・マギーはシャクティン的なプレーも多かったものの、身体能力はやはり化け物。でもアリウープはほとんど阻止された。

・GSWは後半から特にディフェンスを締めたため、SASが入り込む隙間が見当たらなかった。

・GSWはもうすぐーKDが復帰するかもよなんて発表をしたらしい。このチームにKDが入るのか。無理だろこれ。

・GSWはイグダラとウェストがほとんどショットを外さなかった気がする。特にウェストはスリーまで決めて来た。スペイツかよ。

・ウェストにとってもリーにとっても古巣対決。良いよねそういうのって。

・GSWに対してシーズンスイープはできずに終わる。カイルアンダーソンはGSW戦だけPTが長い気がする。データは知らない。